多摩動物園(と京王れーるランド)

最近あまり遊びに連れていけていなかったので、間もなく2才になる息子を連れて、少しだけ遠出する先として多摩動物園に行ってきた。

息子は電車どはまり中の小鉄君になっているので電車を見て乗れて楽しいし、最近はいろんな動物を見つけて名前を言うことができて楽しそうなので、少し遠出できる動物園として多摩動物園を選んだ。

以前も行ったことはあるんだけど、子連れで行くと色々思うところがあったので記録として残すことにした。

多摩動物園

多摩動物園は、山を開拓して作った動物園なので、アップダウンが厳しくベビーカーで行くのはなかなかハード。といってもベビーカー勢は多いので園内の道は広いし、ベビーカーだからと言って困ることは道のアップダウン以外は特にない。これは自分の体力つけろっていうことでもある。

残念だったのは自分の事前調査の甘さも含めて2点。2023/1現在では改装中のエリアが多く動物の展示もかなり減らしているため、ただ坂道を歩かされていることが多いことが1つ。今回、改装に合わせてレストランも休業しているところが多く、そうでなくても元々そこまで数が多くないため、ごはんやおやつは持参していくべきであったことがもう1つ。

リベンジすることがあれば、改装が終わって展示が増えてからにしたいのと、食事は準備して入園することを心に決めた。

京王れーるランド

以前行ったときは、多摩モノレールで行ったから気づかなかったのだが、京王線の電車展示やあそべるスポットの京王れーるランドなる施設が多摩動物園駅の真横に設置されていた。

https://www.keio-rail-land.jp/

小鉄の息子氏は当然ながら、見逃すはずもなく動物園を出るや否や、そっちの京王れーるランドに吸い込まれていった。それを予測して、動物園を早めに退園しておいたおかげで、閉演まで1時間半は遊べる時間を確保できてよかった。これ短かったら、まだまだ攻勢に出られて大変だったろうなあ。

京王れーるランドはシミュレータなどもあり、それもいくつかは無料!、そちらは2才だとまだ難しかったけど、ミニ電車や、退役した車両展示(中に乗れる)があり、そちらは非常に喜んでいた。

ただ、実は、入園退園する際に切符型の入場券を購入し、それを自動改札に入れることになるのだが、その切符を入れて取ってが、一番喜んでいた。 たしかに、自動改札はICカードだから息子氏に触らせることなんてなかったし、新鮮だったのだろうう。 退園しても、帰宅までずっとこの入場券を大事に持っていたし、なんなら本物の自動改札にも入れて通ろうとして困った。仕方ないから、切符を久方ぶりに買ってそれを使って電車に乗る羽目になった。

動物園だけでなく、電車を楽しめるスポットもあり、実はまだ室内アスレチック施設の「HUGHUGの森」もあるようで、また息子氏を連れていってあげようと思う

1歳3か月の息子と静岡旅行

ゴールデンウィークで時間もあるので、1泊旅行を計画したので、その準備や感想を残そうと思います

準備

旅行先候補

まず、どこにいくかですが、以下の条件にあてはまる場所を候補として考えました

  • 条件
    • 史跡(できれば城郭)
    • 息子氏が遊べる広い公園
    • 動物園
    • アクセスしやすい
    • できれば街中(何かあった時に対処できるよう)

結果として候補地は以下で、一番条件に合致しつつ、東京からのアクセスのしやすさ(近さ)から静岡県静岡にしました。 * 候補地 * 千葉県 成田 * 静岡県 静岡 * 静岡県 浜松 * 愛知県 名古屋

条件に対して以下のようにピッタリあてはまる場所が静岡でした。 * 史跡 → 駿府城静岡浅間神社日本平久能山東照宮 * 公園 → 駿府城公園 * 動物園 → 日本平動物園 * アクセスしやすい → 東海道新幹線こだま/ひかりで行ける

荷物の準備

息子氏も1歳を超えているので、そこまで大荷物にもならず、着替え・オムツ・離乳食を2日分持っていくことにしました。

離乳食は、普段から食べなれていて、容器もスプーンも使い捨てできるタイプの、和光堂さんのベビーフード、栄養マルシェを持っていきました。

日程の検討

静岡なので1泊で往復しても十分だろうと考えて、1泊2日で計画をしました。 ゴールデンウィークの下りピーク(5/3)と上りピーク(5/4)にぶつからないように、若干ずらして、5/5・5/7の2日で計画を立てました。

宿の検討

ゴールデンウィークのピーク日じゃないこともあり、直前に検索したにもかかわらず、結構選択肢があって助かりました。

駅から近いこと、部屋が広いことの2点から、グランヒルズ静岡さんに宿泊することにしました grandhillsshizuoka.jp

当日(1日目)

若干朝ドタバタしましたが、息子氏に朝御飯を軽く食べてもらって7:30過ぎには家を出ることができました。

移動→東京(在来線)

祝日の日を1日目にしたので、通勤通学にもぶつからず、スムーズに東京駅まで移動はできました。

移動→静岡(新幹線)

息子氏の起床時間とか気分に出発時間が左右されるため、新幹線は予約せず自由席でいくことにしました。

その代わり、新幹線始発の東京駅から乗車することにして、ベビーカー(特大荷物)を持ち込みできる各車両の最後尾席を自由席で狙うことにしました。

結果として、新幹線の出発30分ほど前から乗車口に並びましたが、特に苦もなく狙いの座席を確保できました。

新幹線の中で、息子氏の残りの朝食と、親も途中で購入した朝食をとることにしました。乗車した便がこだまだったので、東京静岡間で所要時間1:30位でしたが、食事させたり、車窓をみせたりして、特にグズることもなく過ごすことができました。

新幹線ですが、3席つらなったABC席と2席つらなったDE席があり、息子氏は座席不要な年齢なのでDE席のほうにしたのですが、DE席からは富士山がよく見えて、車窓ごしの富士山と息子氏のツーショットなんかも撮ることができました。

静岡/駿府城公園

静岡から駿府城公園まではベビーカー押して徒歩で30分程度で着ける距離でした。

5/5子供の日だったからか、駿府城公園内では屋台やイベントをやっていたりして、混雑してはいませんでしたが、にぎやかな雰囲気でした。

息子氏は広い公園を満喫できて、親は城跡、とくに駿府城天守台の発掘調査の状況を見学でき満喫できました。

お昼も、この公園で息子氏は持参した離乳食を、親は出店で調達して頂きました。

夕飯

静岡駅近辺で離乳食を持ち込みしつつ、静岡らしいものを食べたいとなり、静岡の地元寿司チェーン店で美味しいらしい、沼津魚がし鮨さんで頂くことにしました。 少しだけ入店まで待ちましたが、テーブル席に座ることができ、息子氏も離乳食と寿司飯などを堪能することができました。

www.uogashizushi.co.jp

宿

グランヒルズ静岡さんに宿泊して、特に問題なくすごすことができました。 部屋備え付けの風呂はユニットバスでしたが広く、息子氏の入浴などとてもしすかったです。 ベッド横の備品は色々さわってしまうので、早々に部屋の電話は電話線を抜いて通話できないようにしておいたりしました。

当日(2日目)

前日の疲れか、親は若干へばってしまったので、日本平久能山東照宮まで行くのはやめて、日本平動物園に行って、余力があれば、静岡浅間神社駿府城公園をもう1回行くことにしました。

移動(日本平動物園)

日本平動物園への移動は、東静岡までJRで移動して、そこからバスで行くことにしました。

ゴールデンウィーク中は東静岡と日本平動物園シャトルバスがでていると思っていたのですが、5/6は無かったようで路線バスで行くことになりました。

路線バスだと停留所から動物園までの移動は10分くらいの坂道ですが、駐車場の脇を通るため、そこまで大変でもありません。

日本平動物園

園内は坂道もありますが、ベビーカーで幼児連れでも苦なく移動して見てまわれるようになっていて、とてもありがたかった。 ただ、ベビーカーからだと角度的に動物を見づらかったり、柵が邪魔になったりしてしまうので、結局抱っこ紐で前向きにさせることになりました。

暑さのせいか、ほとんどの動物たちはゴロ寝状態で、どこまで楽しめたのかわからないかんじでした。 ただ、開園時からいるアジアゾウのダンボさんがパフォーマンスしてくれて、これには息子氏も反応してくれてよかったかなと思います。

あとは、カピバラとかアヒルとかもっと間近に見られるような動物のほうが反応がよかったりしたので、動物園は1歳ちょっと過ぎくらいの年齢だと早かったのかなとも思います。

園内のフードはレストランだけでなく、売店やフードカーがあり、困ることはありませんでした。 特に売店は値段も良心的で、売店でいくつか購入させてもらって、近くのベンチで頂きました。

結局、日本平動物園では、11時くらいから15時くらいまで4時間楽しませてもらいました。

www.nhdzoo.jp

静岡浅間神社/駿府城リベンジ

動物園の後、再びバスで東静岡駅、JRで静岡駅に移動した後は、静岡浅間神社へはタクシーで移動しました。

動物園で予想以上に時間を使ったので、タクシーで少し時間短縮を図りました。

おまいりし、社務所ご朱印をいただいた後、息子氏には境内のベンチでおやつをたべてもらいました。

その後、神社から駿府城へ外堀/石垣などをみながら、駿府城公園を通って、静岡駅へ向って帰ることにしました。

この日はゴールデンウィーク中とはいえ平日だったので、出店やイベントはやっておらず、人もまばらで、歩きやすく助かりました。

ただ、帰宅の時間もあるので、ベビーカーから息子氏をおろす余裕はなかったので、息子氏は不満そうで、ちょっとかわいそうだったかなとも思います。

移動→東京(新幹線)

金曜日の夕方なので、出張帰りの会社員の方々が多いようで、新幹線の空き席は少なそうでした。 行きと異なり、途中駅の静岡からの乗車なので、自由席で狙いの特大荷物の置ける席に着席できる保証もないので、帰りは指定席で狙いの座席がとれる便をとることにしました。

そのおかげで、時間的には少し遅めの時間になってしまいました。 時間的に車内だと少し遅くなってしまうことから、新幹線の待合室で息子氏に夕食を食べてもらいました。

普段だと、もう寝る準備をする時間あたりでも、まだ外にいて、人も多く、明るいので若干グズりはじめてしまいましたが、トイレにいったり、ベビーカーにのせて動きまわったりとなだめながら、新幹線を待つことになりました。

新幹線車内では、お隣もおなじように子連れの方々だったので、勝手に心強い気持ちになれました。 少し息子氏が落ち着いたあたりで、親も購入しておいた駅弁をささっと食べて、後はグズったら抱っこでなんとか車内の時間をやりすごしました。

移動→自宅(在来線)

時間的に遅くなったおかげで、帰宅ラッシュにもぶつからず、座って帰ることもでき、息子氏もそこまでグズることなく帰宅できました。

感想

今回、電車で1歳3か月の幼児の息子と旅行を計画実行しましたが、ホテルはそこまで困ることはないなと思いました。 訪ずれる施設は、公園だったり、動物園だったりと子供が来ることを想定された施設だったら、設備も整のっていて大丈夫そうだなと感じました。 移動に関しては、やはり公共交通機関だと、息子氏のコンディションをみはからって計画を組立てないといけないので、これがなかなかの制約でした。今回はなんとかうまくいきましたが、次回以降はやはりレンタカーを借りて自動車で移動するのが楽なんだろうなと思い至りました。

エリックエヴァンスのドメイン駆動設計_目次

エヴァンス本、これまでも何度か読んで断念、読んで断念を繰り返しているので、少しでも読んだ足跡を残しておこうとblogに残していくことにした。

読み直すきっかけは、先日のイベントがきっかけ。 訳者の和智さんと、現場でDDDを実践されている方々がワイワイ、エヴァンス本のことを語っていたので、その領域に近づければと思い読み直すことにした。 エヴァンス本も読まずにドメイン駆動設計とは何事か? - connpass

そもそも全体像が忘れかけているので、まず目次で全体像を把握しなおした。 一通り見渡してみると、こんな長い章立てだったのかと思い出した。 主要な目次と出てくるキーワードを拾っていきたい。キーワードレベルで、かつて読んだ記憶などをもとに、この本で語っていることを少しまとめる。記憶の限りで書いているので、実際エヴァンスが書いていることと一致しないかもしれない。そこは、今後本を読んでいくことで、自身の考えとエヴァンスの考えの差を明確にできて、修正していきたい。

  • 第1部 ドメインモデルを機能させる
    • 第1章 知識をかみ砕く
    • 第2章 コミュニケーションと言語
    • 第3章 モデルと実装を結びつける
      • モデル駆動設計
  • 第2部 モデル駆動設計の構成要素
    • 第4章 ドメインを隔離する
    • 第5章 ソフトウェアで表現されたモデル
      • 関連
      • エンティティ
      • 値オブジェクト
      • サービス
      • モジュール(パッケージ)
    • 第6章 ド名の部ジェクトのライフサイクル
    • 第7章 応用例
  • 第3部 より深い洞察へ向かうリファクタリング
    • 第8章 ブレイクスルー
    • 第9章 暗黙的概念を明示的にする
    • 第10章 しなやかな設計
      • 意図の明白なインタフェース
      • 副作用のない関数
      • 表明
      • 概念の輪郭
      • 独立したクラス
      • 閉じた捜査
      • 宣言的な設計
      • 設計の宣言的スタイル
      • 攻める角度
    • 第11章 アナリシスパターンを適用する
    • 第12章 デザインパターンをモデルに関連付ける
      • ストラテジー(ポリシー)
      • コンポジット
    • 第13章 より深い洞察へ向かうリファクタリング
  • 第4部 戦略的設計
    • 第14章 モデルの整合性を維持する
      • 境界づけられたコンテキスト
      • 継続的な統合
      • コンテキストマップ
      • 共有カーネル
      • 顧客/供給者の開発チーム
      • 順応者
      • 腐敗防止層
      • 別々の道
      • 公開ホストサービス
      • 公表された言語
    • 第15章 蒸留
    • 第16章 大規模な構造
    • 第17章 戦略をまとめ上げる

1部でドメインモデルとは何か、そのメリットについて語られている(はず)

2部でドメインモデルを中核にした、モデル駆動設計を行うためのアイデア・テクニックについて語られている(はず) モデル駆動設計を行うために、SmartUIとの決別、ドメインモデルを隔離するためのレイヤアーキテクチャといったアイデアドメインモデルを表現するアイデアとして、サービス、エンティティ、値オブジェクト、リポジトリ、集約、ファクトリが語られている(はず) これを、モデルと実装を一致させる、モデル駆動設計の基礎とする。

3部では、リファクタリングを行うことでよりよいモデル・ソフトウェアを目指すということが語られている(はず) リファクタリングを行うための、変更に強い設計技法について語られている。副作用のない関数、独立したクラスといったアイデアと、アナリシスパターンデザインパターンの適用といったところが、しなやかな設計のためのテクニックだ。

4部では、戦略的設計について語られる。 モデリングプロセスをスケールアップさせて、巨大複雑なドメインエンタープライズシステムに立ち向かう術をつたえている。「コンテキスト」「蒸留」「大規模な構造」の3大テーマだ。

まずは1部から読んで「ドメインモデル」について理解をし直すところから始めよう。

城好きのためのふるさと納税

ふるさと納税は、返礼品が注目されがちですが、もともとの目的としては地方自治体への寄付になります。 そして、ふるさと納税では、寄付金として用途を指定できます。 そして、いくつかの自治体ではふるさと納税の用途を、城跡や歴史的資産の保全・修繕・復元に設定されています。 ということで、城好きとしては、せっかくふるさと納税をするなら、城跡に貢献できるものがいいよね、と思ってここ数年ふるさと納税しています。

毎年、自分の好きな城のある自治体のふるさと納税の用途を見て、納税先を決めています。 せっかく調べたことなので、まとめてみたいと思います。

滋賀県 近江八幡市

まずは、近江八幡市です。近江といえば、近江牛ですね。返礼品でも近江牛が目白押しのとてもおすすめできるふるさと納税先です。 安土城観音寺城訪問のため過去2回訪れたことがありますが、田園風景と住宅地が広がる場所です。残念ながらお世辞にも観光地としては人がいなすぎる。でも安土城は入口のところを中心に石垣や階段がきれいに保全されていて、もっといろんな人に訪れてほしい場所。

滋賀県近江八幡市ふるさと納税特設サイト

どんな城がある?

室町時代の有力な守護大名の1人六角氏の居城だった観音寺城織田信長の居城として有名な安土城、秀吉の後継として期待されていたが秀吉実子の秀頼誕生により不運にあった豊臣秀次の居城の近江八幡城と複数のいい城が存在しています。

熊本県 人吉市

令和2年7月豪雨、いわゆる熊本豪雨で被害を受けた地域の1つです。復興のためにすこしでも役立てばという気持ちもあり、こちらに去年からふるさと納税させてもらっています。

熊本県人吉市の使い道について | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]

どんな城がある?

九州で島津氏や大友氏など名だたる大名たちと対抗していた相良氏の居城の人吉城があります。人吉城は常に周りの脅威があったこことから、実践的な城として作られた城です

長崎県 南島原市

島原手延べそうめんで有名な南島原市です。長崎県の端っこに位置しています。

ふるさと応援寄附 / 南島原市公式ホームページ

どんな城がある?

島原の乱の舞台となった原城があります。原城一国一城令により廃棄された城であったものの、一部の石垣を壊した程度だったということで、天草四郎らがここに占拠してキリシタン弾圧をしていた島原藩・徳川家に対し立てこもり・交戦をしたところになります。

海に面しており、陸からは何重にもなる堀で堅い防御、海からも上陸地点を集中砲火できるような地形になっている強固な城です。 天草四郎をはじめとした島原の乱の慰霊もここにあります。 この周辺、なにもありませんが、観光案内の出張所みたいなのがあって、格安の価格でガイドさんに城の案内をおねがいすることができます。

長崎県 島原市

南島原市のお隣、こちらのほうがより街中にある島原市です。 ふるさと納税特設サイト:長崎県島原市

どんな城がある?

島原城という立派な城があります。天守は復興天守ですが、およそこの辺りの地域では不似合いな立派な高石垣と堀が見ることができます。 ただ、島原の乱をはじめとして、民を弾圧して建てている城なので、気持ち的には複雑ではあります。

熊本県 熊本市

言わずと知れた、くまもんで有名な(?)熊本市です。返礼品としては「城主手形」というものがあり、これをもって熊本城に訪れると、おかえりなさいませと言ってくれたり、いくつかの施設の入場料が無料になる代物です。まさに城好きとしては持っておきたい代物になります。 熊本県 熊本市 ふるさと納税特設サイト

どんな城がある?

加藤清正公が建てた、巨大・強固でここにしかない幾重にも連なった桝形などなど語ることの尽きない、熊本城です。 熊本地震で本丸をはじめとして、多くの櫓、石垣が崩れており、いまも立ち入りできない場所も多いところです。ですが、2021/4には本丸が見事復興しており、ぜひ何度でも行きたい熊本城があります。

長野県 松本市

長野県のアルプス山脈に囲まれた平地にある松本市です。 長野県、とくに松本には味噌蔵が多く、非常に濃厚な味噌が味わえるので、いつも味噌を返礼品としてもらうようにしています。特に、松本駅からもアクセスしやく味噌蔵の見学もしたことのある石井味噌さんのものをもらうようにしています。 長野県松本市の使い道について | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]

どんな城がある?

黒塗り、五重6層の平城天守松本城があります。城といえば、松本城といえるくらい、カッコいい黒塗りの城があります。 いまも復元工事が進んでおり、土壌汚染などの問題もありなかなか進んでいませんが、松本城南・西外堀の復元が計画・実施されています。ますます魅力の高まりそうな松本城です。

長野県 長野市

長野県の県庁所在地の長野市です。 返礼品にはいつも、おやき、それもいろは堂のおやきをいただくようにしています。 いろんなところのおやきはありますが。いろは堂は表面が焼かれておりふわっとしたものではなく、カリっとした味わいがあるのが特徴で、トースターなどで焼いて頂くことで非常においしくいただけます。

長野市 寄附金の活用先について - 長野市ホームページ

どんな城がある?

武田家家臣の山本勘助が見出し、上杉との川中島の戦いに勝利するために築城したとされる海津城があります。その後、徳川の世となり、松代城と改称され、上田から転封された真田家がずっと治めていた城になります。真田家博物館もここ松代にあり、真田好きのかたは一度は訪れると良いかと思います。 で、松代城ですが、ここは、丸馬出しを代表とした武田流の築城術のお手本とされている城です。何度行っても新しい発見があり、小さいながらも非常に見ごたえのある城となっております。

香川県 丸亀市

丸亀といったら、うどん(といっても”丸亀うどん”さんは丸亀市発祥ではないのですが)、骨付鶏で有名ですね。

ふるさと丸亀応援寄附金 | 香川県 丸亀市

どんな城がある?

日本一の高石垣をもつ丸亀城があります。生駒氏が築城ののち、一国一城令により一度は廃城となるも、山崎氏が入国した際に再建して、高石垣を築くことになります。

長野県 上田市

真田のふるさと、細田守サマーウォーズの舞台などで有名な上田市ふるさと寄附金のご案内 - 上田市ホームページ

どんな城がある?

真田が徳川を2度うちやぶった名城、上田城があります。 旧千曲川による河岸段丘を天然の堀として作られた尼ヵ淵などが見どころとっています。

ほかにもふるさと納税で城の復興事業をやっている自治体もあるかもしれません。

7か月の息子との初旅行 箱根旅館

準備編

テレワーク、そして出産があった事でほとんど外出・遠出してなくてマンネリ化してきてしまったので、夏季休暇を利用して赤ちゃん連れで旅行に挑戦してきたので、その記録として残します。

旅行先の候補探し

宿ですが、赤ちゃん歓迎の宿をいろんな予約サイトなどで調べていると、よく利用している楽天トラベルでも検索窓に「赤ちゃん」とキーワードを入れれば、赤ちゃん歓迎プランが出てくることがわかりました。今回はこれを使って宿探しをすることにしました。

kw.travel.rakuten.co.jp

候補地ですが、このご時世で親子ともに具合が急に悪くなったら困るというのが念頭にあり、あまり遠出や街から離れたところは候補から外しました。結局は都心からアクセスが良くて、1~2時間程度で帰れる箱根に候補を絞りました。 千葉の海岸部や静岡の伊東温泉も赤ちゃん・子供歓迎プランが多くあるようなので、感染症の流行が収まってきたら行ってみたいと思います。

息子は最近つかまり立ちも始まっていて、寝かしつけも完全に寝付くまで親が監視・ガードする必要がある状態なので、ベッドタイプは難しいだろうということで、部屋は和室一択でこれも箱根に決めるポイントになりました。

宿についたら出歩くのは難しいだろうとも思っていたので、温泉宿は今回のケースにマッチしていました。

さて、箱根でも強羅や芦ノ湖にも候補はあったのですが、なにかあったときにということを考えて箱根湯本の駅周辺で絞って、赤ちゃんプランで貸し切り風呂もある湯さか荘さんにしました。

一番魅力を感じたのは「二児(1歳、4歳)の父である若旦那が提案する赤ちゃんプラン」とあって、まさに子育て奮闘中の方が考えてくださってるので親近感がわいたというところでした。 travel.rakuten.co.jp

荷物の準備

1泊2日で予定しており季節も夏なので、親は最小限の着替えと手荷物でそれぞれリュックの半分程度の身軽さでしたが、やはり赤ちゃんグッズが多くなってしまい赤ちゃん用にボストンバック1つと、親のリュックそれぞれ分けて詰め込むことにしました。

現在の息子の食事は、朝昼で離乳食+母乳orミルク、夕・夜食は母乳orミルクと離乳食・母乳・ミルクの混合状態です。 なので食事としては、携帯できる常温で食べられる離乳食を3回分(当日の昼・翌日の朝・昼)、液体の缶ミルク2本、お湯で溶かすキューブミルク2回分、あと水分補給用のジュースを3本を持っていくことにしました。

着替えは、部屋着、パジャマ、翌日の服、予備の服の4着を持っていくことに。

おむつは、紙おむつを15個程度持っていきました。一応旅館でも準備してくれているとはありましたが、サイズが合わないとか肌荒れするかもなどを懸念してできるだけ持参。 その他、タオルやおしりふき、おむつ袋、おもちゃ、などなどこまごまとしたものもできるだけ持っていくことにしました。

おかげで、ボストンバック1つが赤ちゃん用品でほぼ埋まりました。

当日編(1日目)

当日は朝から息子が起きず、なんだかんだあって結局出発は10時過ぎくらいになりました。 やはり、行動の時間は親の自由にはならんですね。

移動

電車移動ではあるのですが、新幹線や特急を使って箱根にいくよりも、在来線を乗り継いだほうが結局のところ楽そうだったので、在来線乗り継ぎで行くことにしました。

ただ、途中赤ちゃんの食事とかおむつ替えをどうしようという問題になりました。晴れていれば、どこかの途中駅でおりて公園とかでいいかなと思っていましたが、あいにくの雨だったので早速困りました。

ふと電車に揺られながら路線図を見てみると、南町田グランベリーパークを通ることがわかりました。以前、家族向けのサービスを充実させたショッピングモールを数年前にオープンしたという話を思い出して、行ってみることに。

モール内のトイレに併設されたベビールームはとてもきれいで個室の授乳室や、おむつ台も多くあり、ちょっとした休憩スペースもありました。離乳食はお店に入って持ち込みでもとも思ったのですが、離乳食にかかる手間時間、ぐずるかもということを考えて、ベビールームでそのままあげることにしました。ベビールームには赤ちゃん用のいすもあり、これも活用させてもらい大変たすかりました。

そのあとの移動はおなかいっぱいになって満足になったのか電車に乗っている間ほぼずっと寝てくれていました。

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グランベリーパーク(駅)

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グランベリーパーク内のベビールーム

宿到着

宿についたら、はじめての広い和室に息子は大興奮でハイハイやつかまり立ちをずっとやっており、親の食事中も部屋での提供だったのですが、息子をあやしつつ食べる、なかなかあわただしい感じでした。部屋に備え付けてくれていたベビー用のいすも活躍してくれて、あわただしいながらも親も料理を味わいながらいただくことができ、大変感謝です。

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夕飯

風呂は、貸し切り風呂が30分という時間制限があったので、その時間は息子の入浴を2人がかりでやることに専念し、それとは別に交代で親がそれぞれ温泉に行く作戦にしました。風呂中は赤ちゃんのことを気にかけずに済んでゆったり温泉につかれたのでこれはなかなか良かったかなと思います。

当日編(2日目)

朝は息子の食事をやりつつ親も食事して、親は交代で朝風呂したりと慌ただしく過ごして10:00チェックアウト。

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朝食

帰りは、箱根湯本の駅前にあるお土産屋とかエヴァ屋を散策したりして、箱根→小田原へ移動。 小田原で、小田原駅の地下街のモールの一角に授乳室があり、幸い利用者もいなかったので、授乳とか離乳食とかおむつ替えに利用させてもらいました。

抱っこ紐をつけたまま小田原城を上って本丸広場で休憩。本丸広場の檻のなかにいるおサルに会い、初おサル遭遇。息子は不思議そうに見ていた。今回は抱っこしたままだったし天守まではいかなかったけれど、次連れてくるときには天守にはいって展望台からの眺めも見せてあげたいな。

これしかしてないけど、ほぼ1日がかりで帰りました。

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小田原城

2日間の日程

旅行中の2日間の日程はこんなかんじでした。

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日程

まとめ

子供ができてしばらくは旅行は無理かなと思ってたけど、幸い母子ともに健康で私も休みで軽い旅行なら行けるかもというので、あまり準備せずに行ってみましたが、案外なんとかはなったかなと。

ご時世的に、息子をいろいろ連れて行くのがはばかれたが、外泊もできたし、宿の仲居さんにも可愛がってもらったし、温泉にも浸かれたし、いろいろ経験させることができて、今回連れて行ってよかったかなと思ってます。親も、温泉でゆっくり浸かれたし、宿の食事もおいしかったし満足。

結果的には、箱根湯本に行って、温泉につかって、小田原に寄って帰る、それだけのことしかしてないけど、大人だけの時とは全く時間の使い方が違って疲労度は大変だった。

行く前はもうすこし行く場所を増やしてもいいんじゃないかな、芦ノ湖とか行っちゃうかな、とかいろいろ考えてたけど、実際のところはそれどころじゃなかった。

1つ1つの行動が大人だけの時の倍くらいかかるし、食事とかおむつ替えで30分~1時間くらい空白の時間ができちゃうので、ゆるめの旅程で問題なかったように思います!

松本城(長野県松本市)

城巡りした記録をブログ化する構想を練ってはや数年、下書きしては止め、下書きしては止めを繰り返してきた。 しかし、今回、私が明確に城巡りするようになったきっかけの城である松本城にちょうど10年ぶりに訪れた。 この機会で書かないと二度と書かないと思い、書き出すことにした。 (という書き出しではあるが、この下書きを書いていたのが2020/9のことなので、5か月はゆうに過ぎており、筆の遅さが露見している)

松本城との出会い

ちょうど10年前、2010年9月に社会人になったばかりの自分と定年後で暇そうにしてる親父の2人で長野に旅行に行ってきた。

当時の自分は城が好きというわけではなく、歴史知識も大河ドラマ司馬遼太郎の小説、戦国モノのゲーム(信長の野望戦国BASARA戦国無双)で知っている偏ったものだった。 どういう話の経緯で親父と一緒に行くことになったかは記憶が曖昧だが、親父も風林火山は観てたし、長野に行きたかったのだろうと想像する。

10年前は、川中島に行きたいというのがメインで、そのついでで(いまとなってはなんてことだと思うが)道中の、小諸城(長野県小諸市)、上田城(長野県上田市)、松代城・別名:海津城(長野県長野市)へ行き、最後のついでとして松本城(長野県松本市)に行こうとなった。 今考えてみると、長野県の城巡りにおけるゴールデンルートだと思える。

最後のついでで松本城

最後のついでに松本城に行って、まさに衝撃を受けた。 (いまとなって思えば、なんと失礼なことを言っているのかと思う。ただ、ナチュラルに〆の観光先として城を選んでいるところはもともと城好きの素養はあったのかもしれない)

町の中に突如として、堀の役割を果たす川や筋違い虎口が現れる。その先を行くと、来るものを阻む内堀と門が待っている。さらには天守が待ち構えているのである。

松本城址公園の中に入ってみると、漆の塗りなおしを毎年やっているとのことで当時の姿を保っている。まさに当時の戦闘基地としての姿が感じ取れる。 天守の外見は漆で黒光りしているのに、埋門や月見櫓といったワンポイントで赤が配色されていてかっこいい。 これまで行ったことのあった城が、小田原城(コンクリート復元の天守)などで現存天守に出会ったのが松本城が初めてであった。 これがきっかけで城にはまってしまったのである。 ※もちろん、小田原城はとても良い城です。が、それぞれの郭の広場が観光地化されていて、天守の内部も博物館になっていてちょっと残念なんですよね。。

平野を統治する平城・松本城

前置きがながくなりました。で、件の松本城である。 周囲を山に囲まれた平地で、平らな土地が少ない長野(信濃)にとって大事な拠点の1つである松本は、平らな地であるが故に守るのがとても大変な城である。

そんな地で松本城を築いたのは、石川数正。この方は、徳川家康重臣だったが、出奔し、豊臣秀吉についた方である。 石川数正松本城を築いたのは、秀吉方についていた時代。北条家が滅びて、関東に徳川家康を封じ込めようとしているころである。 徳川が関東から進出できないようにするため、重要な守りの一角として築かれたものと思う。

まだ戦乱も収まりきっていない時代に、平野を守るために石川数正は頭を抱えただろう。 なにしろ、平城の場合、山と違って高低差を作ることができないので、深い堀や高い石垣を作って守りを強くすることが難しいのである。

そんな苦心の末に作ったのが、見た目に威圧感を与えるための真っ黒な天守だったのかもしれない。 内堀も、よーく見ると浅い。ただ、ぱっと見ではよくわからない。渡るのに苦労するように見せかけているのだろう。

松本城の写真映え

写真映えスポットをいくつか紹介したい。ぜひこのアングルから松本城を見ていただきたい。

まず1枚目はアルプス山脈天守が一枚に収められるスポット。 この角度は、松本城の公園内にはいるとまず目にはいって写真を取りたくなるスポットである。入ってきた人みんな撮っている。

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松本城アルプス山脈

2枚目は公園中ほどから撮るアングル。奥のほうに旧開智学校が見えるかと思う。2つの世界遺産を1枚の写真に収められる貴重なアングルである。

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松本城旧開智学校

3枚目はうずめ橋を中心にしたアングル。これは旅行のパンフレットや100名城の本の表紙にもなってたりするので有名なアングルかと思う。

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埋橋越しの松本城

そして松本城は夜のライトアップもよい。内堀の中には入れないが、公園内には夜も入ることができ、ライトアップがされている。とても良い。

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松本城夜景

ちなみに、10年前に訪れた時の写真も貼っておくことにする。

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10年前の松本城

当時はどういう視点で城を見ればいいのかなんてわからずに撮っていたので、アングルがいろいろ微妙だ。 ただ、この埋橋、10年前はまだ一般に通行が可能だったことがわかる。まだ再建したばかりだったのだろうか。自分もこの埋橋を通った記憶がある。貴重な体験をしたものだ。

松本城は、現在も引き続き発掘調査および城の復元が進められているようだ。まず、公園内にある博物館が移動になる。 そして、堀の再現工事がすすめられている。いまでも良い城なのにさらに良くなってしまう。 また再現がすすんだころに行ってみたいものだ。

子育て2週間目

2週目を終えての備忘録。

食事

ミルク+母乳の混合でいっていて、最初は1回あたり40ccくらいだったのが今は80cc~90cc飲むようになってきた。 飲み終わってもまだ何かを吸いたがっていて、これ以上飲むと多分吐き戻してしまうから、指とか加えさせてたりしてる(笑)

哺乳瓶

ChuChuの吸わないと出ない方に完全シフトした。こっちのほうが飲んだ感があるようで、満足感があるみたい。 chuchubaby.jp

公式ページによると、乳首を2~3個交互に使用して1~1.5ヶ月で交換していってくれとのこと。特定の乳首だけ使ってると、交換後に嫌がって飲んでくれないことがあるそうで。 なので、交換用の乳首を購入して2個のローテーション中。新品にしても特に嫌がる様子もなかったので、我が子はそこまで気にしなくてもよかったのかも。

睡眠

はじめはベビーベッドで夜も寝てくれてたんだけど、最近は甘えたがるので妻と一緒の布団で寝るようになっている。 これは、一緒に寝れるというのを覚えてしまったかも。今の所問題なさそうなので、継続。

夜泣きも今の所なく、3,4時間に一回起きてミルクのんで、また寝るという状況。これから体力ついてきたら夜泣きしてくるのかな

病院

2週間検診というものがあったので、退院後はじめての外出イベント。 といってもタクシーでの往復なので、そこまで外って感じではないのだが。

検診自体は、赤ちゃんというよりも、母体側の回復度合いとかマタニティブルーになってないかとかだったそう。幸い、順調だったそうで。

病院に行ったら、たくさんの人がいるのを初めて見て少しびっくりしてた感がある。まだそこまでわかっているのかは不明だけど。