7か月の息子との初旅行 箱根旅館

準備編

テレワーク、そして出産があった事でほとんど外出・遠出してなくてマンネリ化してきてしまったので、夏季休暇を利用して赤ちゃん連れで旅行に挑戦してきたので、その記録として残します。

旅行先の候補探し

宿ですが、赤ちゃん歓迎の宿をいろんな予約サイトなどで調べていると、よく利用している楽天トラベルでも検索窓に「赤ちゃん」とキーワードを入れれば、赤ちゃん歓迎プランが出てくることがわかりました。今回はこれを使って宿探しをすることにしました。

kw.travel.rakuten.co.jp

候補地ですが、このご時世で親子ともに具合が急に悪くなったら困るというのが念頭にあり、あまり遠出や街から離れたところは候補から外しました。結局は都心からアクセスが良くて、1~2時間程度で帰れる箱根に候補を絞りました。 千葉の海岸部や静岡の伊東温泉も赤ちゃん・子供歓迎プランが多くあるようなので、感染症の流行が収まってきたら行ってみたいと思います。

息子は最近つかまり立ちも始まっていて、寝かしつけも完全に寝付くまで親が監視・ガードする必要がある状態なので、ベッドタイプは難しいだろうということで、部屋は和室一択でこれも箱根に決めるポイントになりました。

宿についたら出歩くのは難しいだろうとも思っていたので、温泉宿は今回のケースにマッチしていました。

さて、箱根でも強羅や芦ノ湖にも候補はあったのですが、なにかあったときにということを考えて箱根湯本の駅周辺で絞って、赤ちゃんプランで貸し切り風呂もある湯さか荘さんにしました。

一番魅力を感じたのは「二児(1歳、4歳)の父である若旦那が提案する赤ちゃんプラン」とあって、まさに子育て奮闘中の方が考えてくださってるので親近感がわいたというところでした。 travel.rakuten.co.jp

荷物の準備

1泊2日で予定しており季節も夏なので、親は最小限の着替えと手荷物でそれぞれリュックの半分程度の身軽さでしたが、やはり赤ちゃんグッズが多くなってしまい赤ちゃん用にボストンバック1つと、親のリュックそれぞれ分けて詰め込むことにしました。

現在の息子の食事は、朝昼で離乳食+母乳orミルク、夕・夜食は母乳orミルクと離乳食・母乳・ミルクの混合状態です。 なので食事としては、携帯できる常温で食べられる離乳食を3回分(当日の昼・翌日の朝・昼)、液体の缶ミルク2本、お湯で溶かすキューブミルク2回分、あと水分補給用のジュースを3本を持っていくことにしました。

着替えは、部屋着、パジャマ、翌日の服、予備の服の4着を持っていくことに。

おむつは、紙おむつを15個程度持っていきました。一応旅館でも準備してくれているとはありましたが、サイズが合わないとか肌荒れするかもなどを懸念してできるだけ持参。 その他、タオルやおしりふき、おむつ袋、おもちゃ、などなどこまごまとしたものもできるだけ持っていくことにしました。

おかげで、ボストンバック1つが赤ちゃん用品でほぼ埋まりました。

当日編(1日目)

当日は朝から息子が起きず、なんだかんだあって結局出発は10時過ぎくらいになりました。 やはり、行動の時間は親の自由にはならんですね。

移動

電車移動ではあるのですが、新幹線や特急を使って箱根にいくよりも、在来線を乗り継いだほうが結局のところ楽そうだったので、在来線乗り継ぎで行くことにしました。

ただ、途中赤ちゃんの食事とかおむつ替えをどうしようという問題になりました。晴れていれば、どこかの途中駅でおりて公園とかでいいかなと思っていましたが、あいにくの雨だったので早速困りました。

ふと電車に揺られながら路線図を見てみると、南町田グランベリーパークを通ることがわかりました。以前、家族向けのサービスを充実させたショッピングモールを数年前にオープンしたという話を思い出して、行ってみることに。

モール内のトイレに併設されたベビールームはとてもきれいで個室の授乳室や、おむつ台も多くあり、ちょっとした休憩スペースもありました。離乳食はお店に入って持ち込みでもとも思ったのですが、離乳食にかかる手間時間、ぐずるかもということを考えて、ベビールームでそのままあげることにしました。ベビールームには赤ちゃん用のいすもあり、これも活用させてもらい大変たすかりました。

そのあとの移動はおなかいっぱいになって満足になったのか電車に乗っている間ほぼずっと寝てくれていました。

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グランベリーパーク(駅)

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グランベリーパーク内のベビールーム

宿到着

宿についたら、はじめての広い和室に息子は大興奮でハイハイやつかまり立ちをずっとやっており、親の食事中も部屋での提供だったのですが、息子をあやしつつ食べる、なかなかあわただしい感じでした。部屋に備え付けてくれていたベビー用のいすも活躍してくれて、あわただしいながらも親も料理を味わいながらいただくことができ、大変感謝です。

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夕飯

風呂は、貸し切り風呂が30分という時間制限があったので、その時間は息子の入浴を2人がかりでやることに専念し、それとは別に交代で親がそれぞれ温泉に行く作戦にしました。風呂中は赤ちゃんのことを気にかけずに済んでゆったり温泉につかれたのでこれはなかなか良かったかなと思います。

当日編(2日目)

朝は息子の食事をやりつつ親も食事して、親は交代で朝風呂したりと慌ただしく過ごして10:00チェックアウト。

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朝食

帰りは、箱根湯本の駅前にあるお土産屋とかエヴァ屋を散策したりして、箱根→小田原へ移動。 小田原で、小田原駅の地下街のモールの一角に授乳室があり、幸い利用者もいなかったので、授乳とか離乳食とかおむつ替えに利用させてもらいました。

抱っこ紐をつけたまま小田原城を上って本丸広場で休憩。本丸広場の檻のなかにいるおサルに会い、初おサル遭遇。息子は不思議そうに見ていた。今回は抱っこしたままだったし天守まではいかなかったけれど、次連れてくるときには天守にはいって展望台からの眺めも見せてあげたいな。

これしかしてないけど、ほぼ1日がかりで帰りました。

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小田原城

2日間の日程

旅行中の2日間の日程はこんなかんじでした。

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日程

まとめ

子供ができてしばらくは旅行は無理かなと思ってたけど、幸い母子ともに健康で私も休みで軽い旅行なら行けるかもというので、あまり準備せずに行ってみましたが、案外なんとかはなったかなと。

ご時世的に、息子をいろいろ連れて行くのがはばかれたが、外泊もできたし、宿の仲居さんにも可愛がってもらったし、温泉にも浸かれたし、いろいろ経験させることができて、今回連れて行ってよかったかなと思ってます。親も、温泉でゆっくり浸かれたし、宿の食事もおいしかったし満足。

結果的には、箱根湯本に行って、温泉につかって、小田原に寄って帰る、それだけのことしかしてないけど、大人だけの時とは全く時間の使い方が違って疲労度は大変だった。

行く前はもうすこし行く場所を増やしてもいいんじゃないかな、芦ノ湖とか行っちゃうかな、とかいろいろ考えてたけど、実際のところはそれどころじゃなかった。

1つ1つの行動が大人だけの時の倍くらいかかるし、食事とかおむつ替えで30分~1時間くらい空白の時間ができちゃうので、ゆるめの旅程で問題なかったように思います!